以前の記事
2012年 05月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 04月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 リンク
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
集中講義終了。むしろ修了。というか入門。 初日の朝から既に夢遊病に近い眠さで、クリスタルガイザーをコンビニで危うく万引きしかける。シールを貼って貰って、裸で持って出るのがもう毎朝の習慣として覚えている体が、金を払ったかどうかなんて全く気にしていなかったことにびっくり。ジェントルメンは、もちろん戻ってお金を払いましたよ。 まぁそんな疲れていても、すっっと頭に優しくしみ込んでくる、narrativeは面白いよ。先生の家が僕の家から眼と鼻の先よりも近いこともあって、益々親近感。発想がもう全然アグレッシヴで、実に器のでかい。「うそかほんとかなんて、どうでもいい。(語りとしての)うそなんてつこうとしたって、そんなにつけないし、そこにだってルールや規則があるかもしれない。そもそも何がほんとかなんて判らないし、決める必要は無い。混沌は混沌として見るべし」という研究手法としてはギリギリやけど太っ腹な考え。住み分けはしないとアカンとは思うけど、従来の意識では間抜けな議論しか出来なかった問題のうち、多くがこの手法でやらないといけない気がする。そういう分野は山積している筈で、かく言う僕がそのジレンマに悩んでいる良い例か。これを克服して、なおかつ体系化したのは尋常じゃ無い産みの苦しみがあったと思うし、そのリスクをおかしたことで得たものは歴史的価値さえあるし、有効に活用したいと思うけど、僕らの世代はその先に何かを見ないとアカンのやな。ジレンマがあっただけ、悩んでいただけでも、まともな感覚を持っていたかなと自分を褒めておこう。まるで疑わない人は多い。それと、何ともタイムリーな例の映画に関する論考も早く読みたい。つい先週くらい、ベルイマンが逝ったのは。先生、カナートで会いましょう。 呑みの席で聞いたけど、受講者に前代未聞の職業の人が居た。やっべ!
by kntr_inmt
| 2007-08-09 01:35
|
ファン申請 |
||