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1日 ゼミにOGの方が参加され、いつもとは違う趣きである。 空間半側無視の患者さんの視線の軌跡を、アイカメラで追ったデータについての論議。最新のアイカメラは、キャップタイプで半径8メートルくらいまで動きまわることに対応しているため、頭部を固定しなくても良いらしい。これを使うことにより、より日常に近い場面における注視の様相が明らかになることが期待される。しかしこれは必ずしもメリットばかりではない。というのも、アイカメラはsaccadeによる注視点の動きを、角膜に反射した光を反映しているだけなので、「何を見ているのか」までは教えてくれない。つまり、頭がフリーに動くのはいいが、それに伴ってカメラの映像も動くので、注視点と対象との関係性を座標等では判断出来ず、最終的には実験者が判断しなくてはいけない、というややこしいことに。そう考えると攻殻機動隊のあの視覚認識の描写は理想的だ。そういえばこの間も光学迷彩が実現できそうだ、とニュースでやっていたな。つくづくすごい漫画だ。でもこれさえ克服出来れば、なかなか有効なデータが得られるはず。おんもしろーい。頑張って下さい。そんで処理方法教えて下さい。 その後自分の課題もついでに先輩に見てもらう。ようやく霧が晴れ始めた。 2日 今朝は目を覚ました瞬間に、讃岐の妖怪による「こむら返り」の呪詛をもろに受け、左脚が自分のものでなくなる。毎週楽しみにしていたドゥルーズの講義に間に合わないものの、何とか大学に。 行きの電車が、小さな踏切の手前あたりから身体がつんのめるほどブレーキをかけだし、踏切を30メートルくらい過ぎてから完全に停車した。たまたま先頭車両に乗っていた僕は、運転手がしきりに窓から身を乗り出して後方を確認しているのが見えた。僕は何故か後方を見遣らず、その運転手ばかりが気になる。昨日見た「時をかける少女」の事故の描写も影響あったのか、電車のスピードがエネルギー保存の法則でそのまま破壊力として解釈され、そのあまりのパワーゆえに、車内の僕には衝突(もししていればの話、していないのかもしれない)の感覚がまったく伝わっていなかったのも逆にショックだったし、その運転手の動作はあまりにも生々しかった。 走り出した車内に流れたアナウンスは緊急停車に対する詫びばかりで、状況の説明は一切無い。運転手が何をもってやばい!と思ったのか未確認であります。これよくあることなんでしょうか。電車通学歴の浅い僕にはまったく免疫の無い強烈な時間でした。 帰りの電車では岡さんともきっちゃんにばったり会った。あとから考えたら、岡さんの抱えている謎はそれこそアイカメラで解決出来るはず。久しぶりやったのに、あんな話になったのは僕の近況のせいでしょう、すません。 夕食は珍しく天天U。噂には聞いていた隣の「夢を語れ」は10時近かったのに、ものすんごい行列。うーん、「斑鳩」で並んだときより、多いな明らかに。天天Uの紅ショウガは相変わらず御馳走だった。
by kntr_inmt
| 2007-05-03 00:36
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