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僕は少し前から,革靴の手入れが趣味の一つになっている。 最近は写真を撮りに行く時間もあまり無いし,家の中で短時間で済む割りにストレス解消の効果がとても高い。手入れするのとしないのでは全く気持ち良さが違います。特に今年から非常勤でスーツを着なくちゃいけない機会も増えたし,すごく合理的な発散の仕方だ。 ただ,僕は知らなかったのだけど,実は靴の手入れというのは思いの外たくさんの道具が必要な作業だ。塩分や汚れを落とすクリーナー,革用の石鹸,補色のためのクリーム,ツヤと栄養を革に与えるワックスオイル,防水スプレー,埃を取るブラシ,クリームを塗り込むブラシ,磨きくためのブラシ,クロス。そして不思議と,これらの道具を揃えていくと,ただ袋にまとめてるより箱に入れて整理したくなる。袋に入れているのでは,いちいちクリームの色を確認するのに手間がかかるし,ブラシをぎゅうぎゅうの袋に入れておくと毛に良くない感じもする。 こんな靴磨きたちの心理を察してか,色んなブランドから道具箱が出ている。高いものだと7万くらいするものもある,ということが分かるくらい方々調べた。でも,既製品はどれも僕のニーズを満たしてくれそうになかった。そこで,僕は友人の木工職人にオーダーメイドすることにした。最初にメールで仕様書を送り,その後何回か相談したけど,基本的には彼に任せたのである。 そして出来上がってきたのがこれだ。素晴らしいの一言。もし研究者として一人前になれなかったら,これを担いで靴磨き職人になっても良いなと思うくらい,テンションが上がった。中身も,僕が収納したい道具を綺麗に,見やすく整理できるようになっている。 少し貴族的な趣味かなと思うこともあるけど,靴が綺麗だとモチベーションが上がることは自分に嘘をつけない事実なので,これからもずっと続きそうな気がする。 #
by kntr_inmt
| 2011-07-31 22:39
先日,母校(高校)に授業を、しに行って来ました。 この高校では僕が現役の頃から学生に個人研究と発表をさせる実習形式の授業があって,最近ではそのフォーマットが全国の高校に広まりつつあるらしい。学生は自分の興味に従って専門の先生に指導を仰ぐシステムで,例えばある作家について研究会したかったら国語の先生,あじさいの生態系に興味があれば生物の先生という具合に。それで今年は,学生のニーズに応えるかたちで,心理学のゼミを開講しようということになって,僕も現役のときにお世話になった数学の先生がとりあえずの担当として面倒を見るようになったらしい。でも高校の数学の先生が心理学の指導なんかできる訳もなく(なんて見切り発車だろう),僕のところに依頼がきたという訳だ。 最近忙しくて,こんな依頼を引き受けてる場合ではないのだけど,お世話になった数学の先生からの依頼だったし,引き受けた。日程を調整して貰って,いざ母校へ。 普段相手にしている年齢層からすれば,とても若い世代で,リアクションも薄かったり,何を考えているのか捉えにくかったりしたけど,懐かしい制服と校舎と先生の顔を見ているだけでテンションが上がって,楽しいひと時でした。 何より,僕は本来教職の志望でもないのに,教壇に立つ立場の人間として学校に行くことになったことが,とても感慨深かった。 これから月に一回か二月に一回くらいいく機会がありそうなので,息抜きのつもりで楽しませて貰うつもりです。 #
by kntr_inmt
| 2011-06-26 21:23
ご無沙汰致しております。本当に久々の更新です。 先月はついに一度も更新せず,ちょっとした記録が途絶えてしまったような気がしていて残念ですが,止めたつもりはありません。 前の記事でも言及しているけど,とある学校で一般教養の科目を受け持つことになったので,最近はその準備をしている時間が充実しています。心理学の地平全体を見渡す良い機会で,やっぱしょうもないなーと思ったり,万能感に溢れたり,色んな面が改めて見えてきます。それらをひっくるめて僕なりの解釈で,なおかつ分かり易くアウトラインを書いていくのは困難を極めますが,非常に楽しい作業です。割りと面白い観点に立つことのできる学問なので,僕がその信頼を曲げなければ,どうやら学生たちにも伝わるようです。初回のフィードバックは上々でした。二年前に初めて授業をした時は声も出なかったしボロボロだったけど,それに比べたら自分でも見違えるように良くなった。師匠のような含蓄のある示唆はまだ与えることはできない代わりに,逆に僕にしかできない紹介の仕方があると思っているので,今はそれをじっくり考えています。ただ,論文を読む時間と書く時間が犠牲になっていて,折り合いをつけることが,実は一番困っています。昨日も英語読もうと思ったらすぐ億劫になってしまった。書く方はまだそうでもないけど,英語を書くのはやっぱり億劫だ。 最近,聞き上手だと褒めて貰って,もしアカデミックポストにつけなかったらナンバーワンホストでも目指そうかなーなどと妄想しました。コールでも何でもやるけど,飲みたくない酒を飲むのは嫌やなー。あと夜型も嫌や。やっぱ,向いてないな。 #
by kntr_inmt
| 2011-04-17 23:24
最近はどうも,本当に微々たるものだけど,下積み実りがつつある様です。逆に実って欲しいという卑しい企図がある事柄は,うまくいかないのでしょうか。 僕の研究で社会貢献が出来るとしたら,このかたちしか無いなと思われる領域の研究会の設立に,声をかけて貰いました。この某領域が最も進んでいるのはスウェーデンらしく,何かの間違いでもいいから,派遣でもしてくれないかな等と妄想しています。 それと,小さいところだけど,来年度から芸大で講義を任せて貰えることになりました。芸大という環境は僕の理想の一つなので,本業そっちのけで楽しんでしまいそうですが,詰め込みすぎないように配慮するつもりです。 そういえば先週,とりいちゃんの写真展に行ってきました。ラブホ街にあるスタジオと暗室が併設されたギャラリーで,写真を楽しんでいた。えぇ顔しとりました。これはもう甘辛の法則みたいなものなんだけど,やっぱりモノクロがえぇなと話していたら,モノクロしかないな!という気になってきて,自分の欲深さに、うんざりしました。いやそれにしても良い刺激でした,ありがとう。 #
by kntr_inmt
| 2011-02-27 22:36
昨日は後輩二人と17年振りぐらいのスケートに興じてきました。すいすい滑れる感覚を鮮明に思い出せるから、何の不安も無かったんだけど、いざ氷上に立つと、細いエッジで全体重を支えるのがやっとで、なかなか思うように滑れなくてびっくりした。結局ある程度のスピードが出せるようになっただけで、あとの二人みたいにイナバウアーをしてみたり、華麗なスピンを決めることは一切出来ず。僕はやはりスノボ派の様です。 その後は流れで外人の多く集うバーにも行ったり。酒の力も借りて、これまた久々に英語でのフリートークを試みてみると、案外言いたいことが正確に言えていたと思う。去年の国際学会ではビビってほとんど話せなかったんだけど、リラックスすればまだまだいけるかなと自信を少し回復。まぁ話の内容は全然違うにしてもね。 英語論文もこの調子でいきたい! #
by kntr_inmt
| 2011-02-06 22:05
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